サーラeパワー株式会社は、環境負荷の低いバイオマス発電事業を展開する会社です。単なる電力供給に留まらず、再生可能エネルギーの普及促進、資源が循環する社会の構築、そして地域経済の活性化もミッションに掲げ、持続可能な未来づくりに全社で取り組んでいらっしゃいます。
管理部門の責任者として、バックオフィス全般(人事・総務・経理)の統括と経営・企画業務に加えて、発電事業の要となる「燃料調達」や「新規施策の立案」も担当されている中村様にサンクスカードツール「Smileボーナス」の導入背景や運用状況、導入後の変化や効果についてお話を伺いました。(2026年2月)
| 導入サービス | 「Smileボーナス」 |
|---|---|
| 課題 | ・勤務形態により、お互いの業務が見えにくい状況だった ・コミュニケーションが限定的になり、組織の連帯感やエンゲージメントの低下が懸念されていた |
| 運用 | ・自由度の高い報酬制度を設定し、社員が「自分の好きなもの」に交換できるワクワク感を重視 ・懇親会での「投稿数ランキング」発表など、数値だけでなく活用状況を共有し合う場を設け、心理的ハードルを下げる工夫を実施 ・些細な気づきや感謝から投稿することで、身近なツールとして、社員への浸透と負担感を払拭 |
| 効果 | ・「ツールがあったからこそ伝えられた感謝がある」という声が上がり、これまで見えなかった貢献が可視化され始めた ・ランキング発表などを通じて、SNS感覚で気軽に感謝をシェアする文化が醸成されつつあり、社内の風通しが改善 |
中村様 弊社は、環境にやさしい電力を24時間供給するため、社員の約半数が交替制勤務(夜勤・休日勤務)に従事しています。フロアや作業場所、勤務時間が異なるため、「誰がどんな業務をしているかが見えにくい」「少人数体制で日々の業務に追われ、心理的な距離が生まれやすい」「社員同士がコミュニケーションをとる機会が限定的な傾向にある」という課題がありました。この物理的・時間的な壁を越え、社員同士が認め合い、エンゲージメントを高めるための「シンプルで強力な仕組み」を求めていたことがきっかけです。
中村様 展示会では多機能なツールが多く見られましたが、弊社では課題が明確だったため、「迷わず使えるシンプルさ」を重視しました。Smileボーナスは、伝えたい想いをダイレクトに届けられる画面構成(UI)と、弊社のニーズに特化した提案が非常にマッチしており、「これなら現場に負荷をかけず自然に浸透する」と直感したのが決め手です。
中村様 「まずは触れてもらうこと」「社員が継続的に利用すること」を第一に考えました。運用が形骸化しないよう、ポイント交換先をAmazonギフトカードや図書カードなど、社員が「自分の好きなもの」を選べる自由度を持たせたことで、福利厚生としてのワクワク感、魅力も加わり、スムーズな滑り出しができました。

お話しいただいた中村様
中村様 導入時には、「『感謝』や『気づき』『貢献』を見える化することで基本理念「自主、自律、協調の精神」を一層はぐくみ、社員総活躍を目指します」という目的をしっかりと示したうえで、社長を含めた全社員(約20名)で運用しています。
投稿ルールはあえて細かく縛らず、
●業務について、想定以上のことをしてくれた時
●担当が決まっているわけでもない仕事をしてくれた時
●大きな成果が出た時や外部の方からおほめいただいた時
●みんなにもためになることや教え合いたいことを伝えてくれた時
●社員や会社、来客や取引先など、様々な関係者に配慮してくれた時 など些細なことでも積極的にシェアする文化を推奨しています。
なお、ポイント交換(*1)は、1000Pでギフト券1000円相当分として、図書カード、QUOカード、Amazonギフト、全国百貨店共通商品券、ビール共通券のなかから本人が選択できます。今後、これ以外の希望があれば柔軟に対応していきたいと思っています。
*1…感謝を送られることでポイントが貯まり、商品や特別休暇など会社が設定したものに交換できる機能
中村様 活用度にはやはり個人差があります。正直、まだなじめていない人も中にはいますが、「Smileボーナスがあったから、あの時の感謝を伝えられた」という声も聞くようになりました。
中村様 会社理念のキーワードをハッシュタグ化しています。投稿時に理念を選択させることで、「自分のこの行動が、理念のどの部分に繋がっているのか」を社員が自然と意識できるような仕組みにしています。
中村様 まだ、正式導入から半年程度となりますが、懇親会を利用して「投稿数ランキング上位者」を発表しました。単なる数値競争ではなく、入賞者もそうでない者も活用の状況を共有しあうことでSmileボーナスの目的を再認識できました。
中村様 発表もそうですが、発表後に社員同士で「Smileボーナス」を話題に盛り上がっているのを見て、心理的なハードルがさらに一段下がったと感じています。
中村様 導入してからの期間も短いですし、コミュニケーションの質的変化を数値化するのは容易ではありませんが、今後もアスマークさんの知見も借りながら、引き続きSmileボーナス活用の最大化を図り、課題の解決を進めていきたいと思っています。
中村様 「多機能すぎて使いこなせない」という懸念がある企業様には、Smileボーナスのシンプルさは何よりの魅力で、これこそが導入後の運用を助ける心強い味方になるはずです。SNS感覚でいつでもどこからでも感謝を伝えられる手軽さと、導入コストの低さは、組織の風通しを良くするための「最初の一歩」として最適なツールだと思います。
お話しいただき、ありがとうございました!