職場環境の改善のために組織ができること3選

この記事を読む方の中には

「職場環境を改善したいが、具体的に何をすればよい?」とお悩みの方がいるのではないでしょうか。

 

そこで今回は、環境改善のために組織ができること、職場環境の重要性についてご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

 

従業員にとっては、1日の多くが仕事の時間です。就業環境が従業員に合わなければ、モチベーション低下を招き、ひいては心身の健康を害してしまう可能性があります。働きやすい職場環境の構築は、組織の課題となっているのです。

職場環境が与える影響

職場環境は、組織・人材に影響を与え、ひいては業績に直結します。そこで、組織・人材に与える影響をご紹介します。

組織に与える影響

職場環境は、組織の以下のような点に影響を及ぼします。

  • 生産性
  • 創造性
  • 従業員満足度
  • コミュニケーション
  • 離職率

 

職場環境がよいと、居心地がよいと感じるでしょう。反面、居心地の悪い職場だと、その場にいたくないと感じる可能性があります。居心地がよいと、生産性や創造性が高まり、また離職を考える可能性も減るでしょう。

人材に与える影響

職場環境による人材への影響は以下のようなものが考えられます。

  • モチベーション
  • 心身の健康

 

快適な職場では、人間関係や、物理的な側面で不快な思いをする必要がありません。仕事に集中できるため、モチベーション・心身の健康がよい状態を維持できます。

労働安全衛生法をふまえた「快適な職場環境の形成」

労働安全衛生法の第71条の2に、「事業者は、事業場における安全衛生の水準の向上を図るため、次の措置を継続的かつ計画的に講ずることにより、快適な職場環境を形成するように努めなければならない。」と定められています。さらに、同法第71条の3をふまえて、平成4年7月1日に厚生労働省から「労働省告示第五十九号:事業者が講ずべき快適な職場環境の形成のための措置に関する指針」が公表されました。

 

この指針で目指すものは、「仕事による疲労やストレスを感じることの少ない、働きやすい職場づくり」です。快適職場の形成に向けて以下の4つの視点から措置を講じることが望ましいとされています。

  • 作業環境の管理
  • 作業方法の改善
  • 労働者の心身の疲労の回復を図るための施設・設備の設置・整備
  • その他の施設・設備の維持管理

 

作業環境の管理は、空調・室温・音などへの配慮を指します。作業方法の改善は、負担のかかる姿勢での作業や、緊張が続く作業への配慮に関する事項です。心身疲労に関する項目は、休憩室や相談室の整備などがあります。その他の施設・設備の維持管理は、洗面所・トイレを清潔に維持するなど、労働省の職場生活において必要な施設・設備に対する配慮についての視点です。

 

職場環境の形成には、4点を配慮するのが望ましいとされています。

  • 継続的かつ計画的な取組
  • 労働者の意見の反映
  • 個人差への配慮
  • (生活の場としての)潤いへの配慮

 

継続的かつ計画的な取り組みのためには、担当者を選任するなど、体制整備が必要でしょう。

参考:厚生労働省「職場のあんぜんサイト」

職場環境の改善のために組織ができること3選

職場の環境改善は、継続的かつ計画的な取り組みが必要です。快適環境を目指すにあたって、組織ができることをご紹介します。

組織や従業員の傾向を把握する

職場環境により最も影響を受けるのは、従業員です。そこで、従業員が求める環境に配慮して改善する必要があります。どうすれば快適と感じるかは、個人や組織によって差があります。組織・従業員の傾向を知るには、アンケートがよいでしょう。アンケートは、回答者の本音が引き出しやすい第三者機関へ委託するのがおすすめです。アンケートを専門的に実施する第三者機関であれば、設問作成や集計・分析が格段に効率化できるでしょう。

働き方に柔軟性を持たせる

従業員には、育児・介護をしながら仕事をする人や、通勤時間が長い人など、さまざまな事情を抱えた人がいます。そこで、フレックス・在宅勤務など、柔軟な働き方を整備しましょう。働き方は、自分で選択できるように整備するのが重要です。

 

多様性を認める組織風土の形成

組織は、1人では成り立ちません。なかには外国人・性的マイノリティなど、さまざまな属性の従業員が存在します。そこで、どのような属性や状況においても、差別のない職場環境が理想です。多様性を認める組織風土は、1日では成り立ちません。ハラスメント研修や職場の雰囲気作りなど、日常的な活動を通して作っていく必要があります。

職場環境の改善にはツールの活用も重要

ひと口に職場環境と言っても、空調・人間関係など、幅広い観点があります。そこで、より早く改善に着手し、継続的に取り組むためには、ツールの活用が重要です。ツールを使うことで、従業員の思考を迅速に察知し、継続的に環境改善が続けられるでしょう。

ASQ・CHeck・せきなび

アスマークでは、アンケート・在席管理・ハラスメント研修など、従業員総活躍に向けたサービスを提供しています。職場の環境改善に向けて3つのサービスをご提案します。

従業員満足度調査「ASQ」

「ASQ」は、簡易施策提言付きの従業員満足度(ES)調査サービスです。調査の実施からデータ分析・レポート化まで対応可能なので、手間をかけずに従業員満足度調査を実施できます。

 

職場環境についての設問もデフォルトで含まれていますが、設問追加も可能なので、職場環境についてより詳しいアンケートを取ることも可能です。

ハラスメント対策パッケージ「CHeck」

「CHeck」は、ハラスメント対策パッケージです。具体的には、以下のようなサービスを提供します。

  • 実態把握アンケート
  • ハラスメント研修
  • LGBTQ+研修
  • 外部相談窓口

 

特徴的なのは、研修サービスです。研修は、ハラスメント・LGBTQ+2種類の研修を用意しています。全従業員に快適に働いてもらうためには、マイノリティに対する配慮も欠かせませんが、まだまだ理解は浸透していません。そこで、LGBTQ+研修ではLGBTQ+当事者が講師となり基礎知識から、カミングアウトされた時の対応方法まで実体験に基づいた研修を行います。

在席管理ツール「せきなび」

「せきなび」は、シンプルで分かりやすい在席管理ツールです。実際のレイアウトに近い画面とカラフルな見た目により「誰が」「どこで」「何をしているか」がひと目で分かります。デバイス問わず使用でき、シンプルな操作性で勤務状況が管理可能です。

 

環境整備のためにレイアウト変更する際にも、管理側も簡単に変更でき、従業員への案内もせきなび上で迅速に行えます。

 

迅速にスムーズに職場環境の整備を進めるためには、ツールの利用をおすすめします。快適な職場環境のために、プロが提供するアンケートを始めとした第三者機関のサービス・ツールの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

執筆者

Humap編集局

株式会社アスマーク 経営企画部 Humap事業G

「あなたの組織の従業員総活躍をサポートしたい」の理念のもと、在席管理、パワハラ防止法対策、ES調査、RPAなど組織の働き方改革を応援する6つのサービスをご提供しています。

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