グリットを育むための社内コミュニケーションの改善方法

この記事を読む方の中には

「社員のグリットを育みたい。よい方法は?」とお悩みの方がいるのではないでしょうか。

そこで今回は、グリットの必要性・育成のためにできることについてご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

 

グリット(GRIT)とは?

グリットとは、成功者に共通する概念として話題を呼んだ「やり抜く力」のことです。ペンシルバニア大学教授のアンジェラ・リー・ダックワース氏が、「社会的に成功するために最も必要な要素は、才能・IQ(知能指数)・学歴ではなく、やりぬく力である」として「グリット」理論を唱えました。

 

グリット理論では、仕事や人生の成功には、4つの要素が必要とされています。

 

  • Guts(闘志・根性)……困難に立ち向かう力
  • Resilience(回復力)……失敗しても諦めない力
  • Initiative(自発性)……自分で目標を定め取り組む力
  • Tenacity(執念・粘り強さ)……最後までやりぬく力

グリットを育むことがなぜ重要なのか

グリットを育むと、主に2つのメリットがあります。

 

  • 生産性向上・チームマネジメントに効果的
  • 自己管理力・メンタルヘルスの向上

 

グリットを育むことで、社員それぞれが自分の仕事を成し遂げるため自発的に行動するようになるため、生産性向上に効果的です。また社員が取り組む仕事の質があがることも期待でき、各々がスキルを発揮することで、チームマネジメントがしやすくなります。

 

またグリットが高いとされる人は、困難に立ち向かう力・ストレス耐性が強い傾向があります。自己管理力・メンタルヘルス向上により、仕事に良い影響を与えるでしょう。

以上の事からグリットの育成は重要なのです。

 

グリットを育むには社内コミュニケーションが重要

グリットモデルの実現には、目標設定・自己規律・フィードバックが必要です。この3つの要素には、社内コミュニケーションが重要と考えられています。

目標設定への影響

グリットの育成には、長期的な目標を設定し、自分自身を律しながら目標に取り組むことが重要です。グリットを育むため、今より少し難しい目標にチャレンジするとよいでしょう。成功体験が重なり、前向きな考え方・自己肯定感が育めます。

社内コミュニケーションが良好だと、お互いに目標を共有することができ、相互で高め合ったり、くじけそうな時にはフォローしあえるなどの効果が期待できます。

自己規律への影響

グリットには、自己を律してやりきる力が必要になります。一人きりで常に自己規律を保つのは大変なことですが、社内コミュニケーションが取れて信頼関係ができていると、グリットの高い社員をロールモデルとして学んだり、励ましあいながら仕事が進められる点もメリットです。

フィードバックへの影響

目標達成に向けてフィードバックを受けることで、失敗を改善し、やりぬく力が育めます。社内コミュニケーションがとれていると、自然とフィードバック文化が醸成され、グリットの育成に役立ちます。

グリットを育むための社内コミュニケーションの改善

コミュニケーションの質をあげることで、より効果的にグリットを育むことが期待できます。そこで、グリットを育むためのコミュニケーション施策をご紹介します。

チャットアプリやプロジェクト管理ツールの活用

社内コミュニケーション活性化に寄与するツールは、既に導入している企業も多いことでしょう。グリットを育むためには、チャット・プロジェクト管理など、双方向のコミュニケーションツールが必要です。

 

導入済みのツールは、機能・費用ともに社内コミュニケーションに効果を発揮しているのか再検討してみてはいかがでしょうか。

具体的な問題点をヒアリングして分析する機会を設ける

社内研修・フィードバック・会議など、問題点をヒアリングし、結果を分析することはコミュニケーション活性化につながります。質の高い議論を繰り返すことで、成長への刺激・行動改革に効果的です。

 

情報共有の効率化

リモートワーク等でこれまで通りのコミュニケーションができずお困りの場合は、社員の居場所を把握できる在席管理ツールが役立ちます。居場所がわかれば、すぐに話ができて、効率的に情報共有ができます。また、スケジュール閲覧機能を持つ在席管理ツールであれば、会議日程の調整などにも活用できます。

 

リモートワーク下でのコミュニケーションロスを軽減

コミュニケーションを取るにあたり、リモートワーク環境下では、社員が今どこで何をしているか把握することは難しいでしょう。在席管理ツールがあれば、社員同士の状況が確認できます。離れた場所での業務もスムーズに進められるうえに、社員同士がすぐにコミュニケーションが取りやすくなるため、チームワークの向上に効果的です。

 

プロフィール機能でコミュニケーションを促進

プロフィール機能を活用する事で他の人がどのような趣味やスキルを持っているか・どのような経験を積んできたのかなどが分かるようになります。学びたいと思っている分野に長けている人などが発見できると、グリットを育む一歩が踏み出しやすくなるだけでなくコミュニケーションのきっかけにもなります。

コミュケーションを促進する「せきなび」

アスマークの「せきなび」は、「誰が」「どこで」「何を」しているのかひと目でわかる在席管理&コミュニケーション活性化ツールです。グリットの育成に役立つ特徴が3点あります。

 

  • 誰がどこにいるかひと目で分かるためコミュニケーションが取りやすい
  • スマホ対応により外出先でも利用可能
  • スケジュール連携機能により会議の調整がしやすい
  • プロフィール機能により、誰がどんなスキルを持っているか分かるため、相談がしやすく、コミュケーションロス解消の一助となる。

 

「せきなび」は、誰がどこにいるかひと目で分かるだけでなく、コミュニケーション活性化に役立ちます。

また、「せきなび」は、Googleカレンダー・Microsoft365予定表・Garoonカレンダーのスケジュール機能に連携できます。打ち合わせの日程調整がスムーズなので、社内コミュニケーション活性化に効果的です。

 

グリットは、成功者に共通する概念で、「最後まで粘り強く頑張る」ことです。日々仕事をしていると、1人ではくじけることもあるでしょう。しかし、組織目標へ向かって社員同士でコミュニケーションを取りながら進めることで、前向きに頑張る力が養えます。

 

社内コミュニケーション活性化のために、在席管理・コミュニケーション活性化ツールの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

執筆者

Humap編集局

株式会社アスマーク マーケティング・CSチーム運営

Humap(ヒューマップ)編集局は、従業員1万人規模の独自調査や、CS活動を通じて寄せられる「現場のリアルな悩み」に基づき、ハラスメント・エンゲージメント・働き方改革といった組織課題解決のための知見を発信する専門組織です。
単なる用語の解説に留まらず「改善につなげる具体的な手法」や「取り組みのコツ」など明日から自社で活用できる、実践的なコンテンツを企画・制作しています。

【活動の実績】
ハラスメント・エンゲージメント・働き方改革に関する知見発信において、自社登壇セミナー開催数は累計320回、申込者数は23,000人を突破。関連資料の利用者は17,000人以上。(※2026年現在)

【受賞歴・社会活動】
・SUCCESS STORY AWARD 2025 アワード受賞(座席管理ツール「せきなび」)
受賞詳細:https://digi-mado.jp/success-story-award-2025/sekinavi/

【学術・教育支援】
大学等の教育機関へ1万人規模の実証データを提供し、PBL(課題解決型学習)教育の支援も行っています。
プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000593.000018991.html

監修:竹中 重雄(Shigeo Takenaka)
株式会社アスマーク マーケティング管轄 マネージャー

リサーチ業界およびマーケティング領域で10年以上のキャリアを持つスペシャリスト。従業員満足度調査「ASQ」のサービス立ち上げに参画し、業界比較分析も起案。人材コンサル会社と協力し「やりっぱなしで終わらせず、改善できるES調査」の開発を主導。

本記事の監修にあたって: 自身の豊富な実務経験に基づき、公開情報の正確性と、読者の皆様のビジネスに即した実用性を厳格に審査しています。

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